赤坂蚤の市 -5th Anniversary-
GWは赤坂蚤の市に出店致します。
赤坂蚤の市 -5th Anniversary-
4.28(sun)-29(mon)
10:00-18:00
at アークヒルズ
アーク・カラヤン広場
東京都港区赤坂1-12-32
GWは赤坂蚤の市に出店致します。
赤坂蚤の市 -5th Anniversary-
4.28(sun)-29(mon)
10:00-18:00
at アークヒルズ
アーク・カラヤン広場
東京都港区赤坂1-12-32
ゴールデンウィークとその前後の店舗の営業は、催事出店に伴い不規則になります。
どうぞよろしくお願い致します。
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28 close (赤坂蚤の市)
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11 close (東京蚤の市)
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腐蝕したミラーの持つ特有のヒリヒリとした空気が好きです。
エルスケンの「セーヌ左岸の恋」のアンが写るミラー、無軌道な若者たちの心象風景の全てがこの鏡面に在るような気さえします。
1950年代のサンジェルマンデプレ。
退廃的だけどエネルギーに満ちた、時折開くと気持ちが熱くなる作品。
ヨーロッパへと買付に行く際は、名古屋からの利便性もあって毎回フィンランド航空を利用しているのですが、機内で毎度観る映画がディカプリオ主演のレヴェナント。
R指定が納得の残酷なシーンが冒頭から続くのですが、1800年代初頭〜中頃のインディアン戦争、西部開拓を絡めての当時のアメリカを描いた作中で、自分の目を釘付けにするのは、画面の端々にチラチラと映り込む生活具や家具、衣服、小屋などの所謂小道具の数々。特にカイオワ砦のシーンなどは人物背後の酒瓶やピューターのうつわ、燭台、白釉のピシェなど、時に物語の進行よりも気になるモノたちに溢れていて、画面を止めること数度。
リアリティとディテールへの追求が丁寧で、泥や汗、血の匂いが充満するような空間に在る品々に、ある種癒しのような美しさを感じます。